エメラルドブックス

神戸の古本屋エメラルドブックスのブログその1

唱歌の世界  



時代を感じさせたリ、振り返る地点が現在とはかなり異なったりで「唱歌」がなかなかええ具合でした。

明治初期は特にそんな匂いがプンプンします。

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象徴以前。

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そこを振り返るぅ?って言うもう逆に1周回って斬新!

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元寇に比べると最近やね!


あと気になったのは鉄道唱歌東海道編ですね。

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何が気になったかって言いますと

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66番まであるんです。長いわ!


昔話系も気になりました。

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きんたろうの歌詞のザックリ感!こんなんでしたっけ?ま、こんなんなんですけどね。


桃太郎さんの現代の皆が知っているバージョンの1個前のがありました。

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金太郎さんに比べるとよくよく物語ってくれていますよね。

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こちらは猿蟹合戦を歌った「さるかに」と言う歌ですが

もっそいはしょってますよね。

これは全くもって話がワカラナイ!

1番だけ見るとただのヤカラですよね。前後の話をブッツリ切る手法は現代のマスコミが良く使うヤツですね。

さらに2番の「たまごのじらい」って何ですか?

猿蟹合戦にたまごって出てきましたっけ?


さて先ほどの「ももたろう」が明治33年に生まれてから11年、明治44年に

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現代の皆が知っているバージョンが登場です。

知ってる、知ってるー!

でも2番くらいまでですよね、多分?ちゃいます?ワタクシはそうです。3番からは初体験です。

で、読んだり歌ったりするやないですか。

4番5番にものすごーーーく違和感を覚えました。

急激に無慈悲な荒くれ者になってません?

桃太郎さんのイメージって、なんかこう爺さん婆さんをいたわったり困っている民衆のために立ち上がる正義のヒーローやと思うんですけど、その戦いのさなかに「おもしろいおもしろい」って感想はただただコワイです!

無慈悲一直線!

バッサバッサ鬼を切り倒す鬼のような形相の桃太郎さん。

でも面白いって笑ってるワケでしょ。

なんかコワイ、コワイわぁ!


唱歌の世界。奥が深いですね。




エメラルドブックス店長
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入荷情報  

本日は入荷情報です。

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「みんなでおはよう」

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「easy cakes」

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「フランス菓子図鑑」

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「フランス日記」

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「私の随想選 私のパリ」

などなど入荷しています。

お近くにお立ち寄りの際はゼヒご来店ください。




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底辺の争い  

動物の躍動感がわわいい

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「もうひとりのれるよ」は

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主人公のびーばーくんがいかだをこさえて

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たくさんの

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友達を乗せて川遊びをするんですけど

まあ見ての通りほぼほぼ沈没しかけですよね。

実際この後すぐに沈没しちゃって

まあ、びーばーくんは

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小さいボートが安全だね!って気付くんです。




世の中にどれだけワタクシの様な人がいるのかは分からないんですが

ワタクシは数字に関する予測事項がほぼ全くと言っていいほどできません。

身長・体重。

部屋・店舗などの室内空間の広さ。

短いA地点からB地点までの距離。

年齢。

とにかく数字が出てくるもの一切合切予測不能なんです。

例えばコンビニ強盗がいたとして、そこに居合わせていたら後々警察の人に聞かれますよね

「犯人を見ましたか?」

って。で、まあ居合わせた以上見てるとして

「ハイ!」

って答えると

「何歳くらいですか?身長はどのくらいですか?」

って聞かれるともうダメ!パニック!

だってワカラナイんです!

本マに!

いやいやいやいや、大体で!って思うでしょ?

それでも大体がワカラナイんです!

「えーっと、25歳くらいかな・・・、いや53歳くらいかも・・・・、でも40前後かも・・・、あーーー、えーーーっと80とかではないです!身長はですねぇ、えーっと、そーですねぇ・・・、大体160cmちょっとくらいやったような気がするんですけど、どーやったかなぁ・・・、もしかしたら180ちょっとくらいはあったかも知れんなぁ・・・、どうかなぁ・・・、172cmくらいかも・・・、あ、でもチェ・ホンマンほどは大きくなかったですよ。」

って感じになります。

多分そーゆー認識能力の欠如というより、もう1歩踏み込んでちょっとしたそーゆー方面の病気の可能性もあるなって思っています。なんとか障害みたいなヤツです。本マにワカラナイんです。

この話がワカラナイって思う人が羨ましいです。

コッチはまーまーマジで困っているワケですからね。

普通が羨ましいです!

おじさんは阿呆か病気かハーフ・ハーフです。




なんですが

今日初めて仲間を見つけました。

あの例のびーばーくんはそもそもあの小さいボートをいかだよりも先に作っていたんですよね

その際に

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「ボート作ったんだ。みんなで乗ろうよ。」

数字に関する予測事項!!!

びーばーくんのボートのサイズ!!!

クマ!ハリネズミ!モグラ!あなぐま!のうさぎ!のサイズ!!!




あ!

違いました!

仲間やなかったです!

明確に

ワタクシ>びーばーくん

ですわ!




という底辺の争い。




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入荷情報  

本日は入荷情報です。

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「トランキラ・トランペルトロイ」

20170414 (2)

「ゴッゴローリ伝説」

20170414 (3)

「ものがたりの余白」

20170414 (4)

「HERBS AND SPICES」

20170414 (5)

「絶版文庫発掘ノート」

などなど入荷しています。

お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。




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エゴ行者は考えを深めた  

それはエゴです、エゴ!

って激しく思いましたのは

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「むかし、ねずみが、、、」と言う絵本の行者さんにです。

行者って聞くだけで「あぁ、偉いさんやね。」って勝手に思っちゃう思考心理。

しかもインドのって付くと「あぁ、なんかこうもっそい考え事してはんのやろな。」って更に勝手に思考は静かに暴走します。

しかもこのインドの行者さんは「大きいという事、小さいという事」について考えておるわけです。

1ページ目ですでに偉いさんやねんでと言うすり込みをスパッと明確にインプットされちゃうワケです。

さて

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この行者さんは

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カラスに捕まりかけたネズミを助けてやります。

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更に自宅でおもてなし。

ところが今度はネコに捕まりそうになるのを見るや

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魔法でネコに変えてやります。

ネコになったらなったで今度は犬の吠える声におびえるので

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犬に。

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虎に襲われそうになると

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虎に!

倍々ゲーム方式です。

ところが虎になるともうほとんど頂点なのでいばる、いばる。

かつ行者さんをも食っちゃおうと思うにつけ

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行者さんはたまらず

「おろかもの!ワシがおらんかったらまだネズミやで!まだ生きてたらやけどな!ネズミに戻れ!」

てな感じで

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ネズミに戻し

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行者さんは「大きいという事、小さいという事」について考えを深めたらしいです。


って

そもそもこれはインドのお話。

インドの密林は弱肉強食の世界。

そら虎になったら威張りますって。

肉食は自分より弱いモノを食べて種の保存をするワケですからね。

それをよりにもよって自ら虎にまで昇格させたものを「おろかもの!」はないわぁ。

あの時助けてもらったあの気持ちとか、そーゆーんを鑑みろっちゅうのは人間のエゴですよ、エゴ。

ちょっと自分が人・・・ではなくネズミ助けをしたっちゅうのに、この気持ちどうしてくれんねん!!!って言う行者さんの尺度の小ささを物語っているようで、ワタクシはこの行者さんが大っ嫌いです。

行者さんが仮に虎にされたら、それはそれは大人しく利口な虎になるんでしょうね。

でもそれはインドの密林では死ですよ、死。

可愛そうやから弱い動物は食わんとか言ってたら1か月で餓死です。

それが偉いっちゅうんやったら、まあワタクシとは話が合わんなあっちゅう話です。


ほんで何がどう考えを深めたのかも謎!


1962年カルデコット賞受賞の名作です!




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